登場人物紹介(ネタバレ注意)

※念のため、ネタバレの部分は折り畳んであります。

<主人>
今回の事件の犯人。
<しもべ>を使って怪奇現象を起こし、屋敷を訪れた人々を驚かせて楽しんでいた。

その正体は、人気ホラー漫画家の妖部あやしべバケル(本名:獄怨寺ごくおんじはな子)。
れっきとした女性である。

<しもべ>=自分のネットナビ『ミラージュマン』とともに、ホログラムプロジェクターつき超小型ドローンを無線による遠隔操作で操り、屋敷に入った者たちが驚愕した表情を隠し撮りして、それを元に漫画を描いていた。

ミラージュマンを倒され、地下のワインセラーに隠れていたところを熱斗と炎山に踏み込まれた後、 データをノートパソコンからPETに移して逃亡を図ろうとしたが、 たまたまいた女性スタッフ(?)にフライパンで殴られ気絶。そのまま逮捕された。

なお、ホラー漫画家としては一流の部類に入り、かなりの売れっ子。
登場人物の描写のリアリティに定評がある。 デビュー作は『死霊のコサックダンス』。

<しもべ>
<主人>の命令で怪奇現象を起こしていた。
デカオたちを助けに屋敷に入った熱斗たちに怪奇現象のからくりを見破られてしまい、 <主人>の居場所へ行かせまいと、熱斗とロックマンに戦いを挑む。

その正体は、妖部バケルのネットナビ『ミラージュマン』。
自称「恐怖と悪夢を司る幻影の魔王」。
全身を鏡のような光沢の鎧でまとっている。
(本家ジェミニマン+ガレス(ロックマンXソウルイレイザー)のイメージ)

ロックマンをデリート寸前にまで追い詰めるが、捨て身の反撃「イアイフォーム」で逆転され敗北。
敗れてもなお、執念で鏡の破片となってロックマンをデリートしようとするが、寸前のところをブルースにデリートされる。
《幻影の魔王》を名乗っている割には、あんまりたいしたことはなかった敵であった。

作者初にして現時点では唯一のオリジナルナビだったりする。
(ボスコンテストには応募していない)

必殺技
ミラージュホロウ
一瞬姿を消して、何枚もの大きな鏡を相手の周囲に出現させる。
なお、鏡はバスターの弾を弾き返す。
ミラージュブレイド
鏡の中から無数の剣を出現させ、一方的に攻撃する。
ミラージュクラッカー
作中では技名表記なし。HPが少なくなったときの捨て身の業。
自らを無数の鏡の破片に変えて、相手に襲い掛かる。

屯田兵
「とんでんへい」と読む。
やいと専属の運転手。
見事なドライビングテクニックで、熱斗たちを幽霊屋敷の前まで送り届けた。
ちなみに「屯田兵」という苗字は実在するらしい。

メガネの女性
お化けに追い詰められていたデカオやケロさんたちと一緒にいた女性。

怪奇現象のからくりのヒントを熱斗に教えたり、逃走しようとした黒幕をフライパンで殴って気絶させたりと事件解決に貢献した。

熱斗たちはてっきり撮影スタッフの一人だと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
いつの間にか現れて、いつの間にか消えていた。なにもかも正体不明である。